矯正歯科について
矯正治療に年齢制限はありません
歯列矯正(歯並びや噛み合わせの矯正)は、健康なお口の状態であれば基本的に何歳からでも始められます。「歯並びが気になっていて…」という方はもちろん、最近では婚活や就活、美容や健康のために矯正治療をされる方も多くいらっしゃいます。
歯並びや噛み合わせを
矯正するメリット
美しい口元へ
歯並びにコンプレックスを持っていると、写真に写ることや人前で口を開けて笑うことが苦手になってしまいがちです。
歯並びを美しく整えることで見た目に自信がつき、心の状態にも良い影響を与えるケースは多くあります。
虫歯や歯周病の予防効果
歯と歯の間に隙間があったり、隣同士の歯が重なり合っていたりすると、歯ブラシが届かない場所がたくさんできてしまいます。
矯正治療を受けて歯並びが美しくなれば、歯磨きが容易になり磨き残しが減るため、虫歯や歯周病の予防効果が期待できます。
食べ物の消化吸収効率アップ
噛み合わせが悪い場合、食べ物を噛む力が弱くなっていまいます。
矯正治療で歯並びや噛み合わせを整えると、咀嚼力が格段に向上します。すると、胃液や唾液などの消化液の分泌量が増え、食べ物を消化・吸収しやすくなります。
発音や滑舌の改善効果も
歯並びの乱れが舌の動きに影響を与えたり息がもれたりして、うまく発音ができない方がいらっしゃいます。
歯並びを整えれば症状が改善され、滑舌良く話せるようになる効果も期待できます。
まずは気軽にカウンセリングへ
専門の矯正医と連携して
歯並びの悩みを解消します
患者さまの症状や生活スタイル、ご希望やご要望はそれぞれ異なります。
当院では患者さま一人ひとりに合わせた矯正プランをご提案できるようにと、専門の矯正医と連携して親身にサポートを行なっています。
最初に丁寧にカウンセリングをさせていただき、不安や疑問にもしっかりとお応えします。診察の上、費用のお見積もり等も可能ですので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
大人の矯正装置の種類
ワイヤー矯正(マルチブラケット)
ワイヤー矯正では、歯にブラケットという土台になる小さな装置を接着し、ワイヤーの弾性を利用して歯並びを整えていきます。銀色のメタルワイヤーをはじめ、目立ちにくい白いワイヤーやセラミック製の白いブラケット、裏側からの矯正治療(リンガルブラケット)など審美性に配慮したものもあります。
部分矯正(MTM)
「前歯だけちょっと整えたい」など、部分的な矯正を行う際に適用される矯正方法です。歯と歯の間に隙間があったり、前歯が1本だけ傾いている場合などに1本〜数本の歯のみを限定的に整えることができます。
マウスピース矯正:インビザライン
一般的な矯正装置に見られるワイヤーを使用しないため、治療中でも周りから装着していることを気づかれることも少ないでしょう。また、食事や会話もしやすく、患者さまご自身で簡単に取り外すこともできるのでお手入れも楽にできます。近年、幅広い世代の方々から注目を集めている人気の矯正治療法です。
インビザラインとは?
インビザラインはアメリカのアラインテクノロジー社の製品であり、全世界において1000万人以上のユーザー実績をもつ矯正装置です。形の異なる複数のマウスピース型の装置を段階的に交換しながら装着していくことで、歯並びを整えていきます。
マウスピース矯正は幅広い歯並びに対応できますが、症状によって適応できない場合もありますので、まずは一度お気軽にご相談ください。
子どもの矯正歯科
(小児矯正)について
将来的なメリットも多い小児矯正
成長過程にある子どものうちから矯正治療を始めると、骨格的な不正の改善を図ることができるといったメリットがあります。さらに、大人になってから矯正をする際に、治療が簡単に済む・治療期間が短くて済む、仕上がりがよりキレイになるといった将来的なメリットも多くあります。
「子どもの歯並びが気になる」「うちの子は矯正した方がいいの?」など、お子さまの歯並びや噛み合わせについて気になった際にも、どうぞお気軽にご相談ください。
子どもの矯正を行うことで将来的に期待できる効果
小児矯正を行うことで、個人差はありますが以下のような様々な効果が期待できるでしょう。
- 出っ歯の回避
- 受け口の回避
- 八重歯強調の回避
- 歯の叢生の回避
- 口呼吸の回避
- いびきの回避
- 顎がすっきりする可能性
- 成人矯正での費用や治療期間など負担軽減
- 成人矯正における抜歯の回避 など
小児矯正装置の種類
筋機能訓練装置(ムーシールド)
矯正装置をつけられない乳歯列期のお子さまや、筋肉のバランスに不調和がある場合の受け(口反対咬合)の早期初期治療に用いる装置です。
拡大装置
上顎骨または上下顎の歯列を拡大する際に用いる装置です。取り外し式と固定式があり、お子さまのお口の状態に合わせて選択します。
ワイヤー矯正(マルチブラケット)
歯にブラケットという土台になる小さな装置を接着し、ワイヤーの弾性を利用して歯並びを整えていきます。銀色のメタルワイヤーをはじめ、目立ちにくい白いワイヤーやセラミック製の白いブラケット、裏側からの矯正治療(リンガルブラケット)など審美性に配慮した方法もあります。
マウスピース矯正
専用のマウスピース型の装置を作成し、段階的に交換することで徐々に歯並びを整えていきます。透明に近い装置のため目立ちにくく、取り外しが出来るのでお手入れも簡単です。